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2014-03-08No. 060

不動産の特別売却で裁判所に行ってきました。

こんにちは。大阪京橋の司法書士小林一行です。先週はあったかいと思ったら週末から急に寒くなってきましたね。季節の変わり目は風邪をひきやすいので、体調管理にはくれぐれもお気をつけください。 IMG_0280 IMG_0281さて、知人の不動産業者さんに競売の現場を見てみないかと誘われて大阪地方裁判所執行部に行ってきました。 大阪では、強制執行に関するものは新大阪の裁判所で管理されています。 見学させていただいたのは特別売却という競売です。 不動産の競売で入札者がいない場合にこの手続きに移行します。入札者がいないという事はなにかいわくつきの物件のはずですが、たまになんの問題もない物件なのに、不動産業者に気づかれず特別売却まで移行することがあるようです。 裁判所で不動産業者さんと待ち合わせをすると「小林さん、ここからは今回狙ってる物件の話はしないでくださいね」と念押しされました。 不動産執行の裁判所内では同業者がいっぱいいるので、いい物件がでている事がわかれば入札に参加してくる可能性があるからです。 そうすればライバルが増えるのでそれだけ安く買える可能性が低くなります。 口にしっかりチャックをしめて入札の現場へ向かいました。 今回の特別売却で売りに出された不動産は全部で6件ありました。保証金を積んだあと、次々と競り落とした人の名前が呼ばれます。ご一緒させていただいた不動産業者さんの狙っていた物件はやはりいい物件という事で情報が回っていたらしく複数の買い申し込みがありました。 しかし、一番高い値で申し込んでいたらしく、その不動産業者さんの名前が呼ばれたときは思わず僕もガッツポーズが出てしまいました。 競落した物件はリフォームをしてすぐに売りにだして差額を儲けるそうです。 そのあと、所有権者の人にすぐにあいさつに行くのが慣例らしく不動産業者さんとは裁判所で別れました。 競売の現場を生で見れる貴重な体験をさせていただきました。

この記事は、当法人代表 小林一行が以前運営していたブログ「てくてく歩く」(kobayashiikko.com) に掲載していたものを、みらい司法書士法人サイト統合に伴い再掲したものです。執筆当時の法律・実務の状況に基づく内容です。

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